青山の骨董通りには、文字どおりたくさんの骨董店が並んでいます。ところが、いざ店内を覗いてみると、どこもそれほど繁盛しているようには見えないから不思議です。いったい、どんな商売をしているのかと首を傾げたくなります。実は、骨董店の多くは店頭で販売するよりも、お客様のところへ直接商品を届けるなどして売り上げていることのほうが多いと言われています。そのほかにも、お得意様から注文を受けた骨董店が、別の骨董店から希望どおりの品物を仕入れて納めることも珍しくないようです。このような商売ができるのも、骨董店同士の横のつながりがしっかりしていることと、日頃から情報交換が頻繁に行われているからです。リサイクルショップでも、これまで何度も述べてきたように、他のショップとの情報交換が非常に重要な役割を担っています。たとえば、自分のところに在庫がない商品を求めているお客様がいたとしても、他のショップがその商品を持っている可能性は大いにあります。そんなとき、そのショップから仕入れることができれば、どんなにかありがたいことでしょう。