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アレルギーの人の住まいを設計するなどの経験から、健康を害さない家造りを研究、実践するようになったAさんですが、現在は生協パルシステムの住まいの相談員も務めています。Aさんによれば、関東を中心とした1都8県に広がるパルシステムの組合員は現在約96万世帯、約60%が30代の人たちだそうです。現在、パルシステムのサービス事業課でリフォームの相談を受けています。年間の取扱高が5億円を超えてアレルギー対応のニーズが増えていることから、もともとあった住まいのカタログの内容をアレルギー対応もできるように再構成し、300人の「住まいの相談員」を組合員のニーズに合わせて訪問させるシステムができているのだとか。

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「無農薬の野菜を好む会員さんには、“家も無農薬でしょ”というシンプルな発想で、アレルギーの人も住める家を提供すべく、建材のトレーサビリティを調べています。相談員は健康に配慮した家造りに関わる工務店やリフォーム会社の人たちで、皆で手分けして勉強会を開いています。具体的には建材を安全な順にAからDまでランクづけし、何か入っているのか、成分をリストにします。そして組合員さんが、リフォームや新築について相談できる事務局をつくりたい。なぜなら現在、こうした相談ができる窓口というのが世間にないんですね」。(Aさん)